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2013.08.03

遠近両用メガネの仕組み

こんにちは、メガネの杉方です。

 

先日、HOYAレンズ工場で実際にレンズを作る工程を見学し、染色や加工の一部に参加させて頂きました。

その時のレンズが到着しましたので自分用に初めての遠近両用メガネを制作しました。

そこで、今更ながらですが、遠近両用メガネの仕組みをお伝え致します。

 

例えばこんな方がいらっしゃったとして。

 

65歳 男性 近視  メガネ度数右S-3.00 左S-3.50  遠方の裸眼視力:右0.1以下 左0.1以下(5mで測定)

近方の裸眼視力:右1.0   左1.0  (30cmで測定)  調節力:2(ピント合わせするのに必要な力)

 

「近くは裸眼で1.0だから老眼鏡は必要ないです。」と聞こえてきそうな度数ですが、遠方を見る為には、右S-3.00  左S-3.50と言うレンズのメガネをかけなければ遠方(30センチ〜ピンぼけが始まります。)見えません。

 

 

遠方を見る為に右S-3.00  左S-3.50のレンズのメガネを掛けたとして、今度は近くの新聞や読書には、右S-3.00  左S-3.50のメガネレンズを通しては見えませんので、メガネをはずした状態にしなければなりません。

 

結局は頻繁に掛け外しが伴うためあまり便利ではありません。

 

そこで、遠方から近方の度数を一枚のレンズに凝縮したのが遠近両用レンズです。

 

遠くを見る眼の位置は、だいたい正面か少し上を見ます。(遠くを見る為に下目使いをするケースは少ないです。)

逆に、読書や新聞を見る際は、下目使いがほとんどです。

 

それを利用して、レンズ上方に遠方を見る為に必要な度数、レンズ下方に向かって近くの距離を見る為の度数と言うように度数が少しづつ変化しているのが遠近両用レンズの仕組みです。

 

下の写真の様に、緑の丸の部分に掛ける方の眼の中心を取り、その周辺から上に向かって遠方を見るための度数が広がっています。

 

横長の丸に向かって、近くを見る為に必要な度数に徐々に変化していき、赤く塗った部分周辺から下に向かって広がっています。

 

視線の移動によって遠方視、近方視ができます。 近くの物を遠ざけたり、おでこの上に眼鏡を乗せて裸眼で近くの携帯を見たり、メガネの上からレンズを通さずに近くを見たりする必要はありませんし、2つを頻繁に掛け変えなくてよくなります。

 

レンズの仕組みと、アイポイントの設定、フィッティングなどきっちり合わせると非常に便利なレンズですので、ぜひお試し下さい。

 

テストレンズで体験することが可能です。

↓上半分ほどは遠くを見るための度数が広がっていますので、視野の狭さはあまり感じません。(度数やレンズ性能によりますが。)

↓赤い部分周辺から下に近くを見る為の度数が広がっています。

 

読書の際は、自然と眼が下を向くため無理なく快適な度数を通して本が読めます。

 

 

 

 


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